かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

好きなもの嫌いなもの

 好きなものが違うのはいいが、嫌いなものが違うのは致命的らしい。相性のお話。

 僕と彼女に当てはめて考えてみようと思う。

 前から言っているように僕と彼女は考え方が似ている。

 食べ物の好みがわりと似ていて、同じものをおいしいねって言いながら食べられる。食べ物の好みは一緒のほうがいいよね。違ったら食事が楽しくなくなっちゃうかも。嫌いな食べ物はあんまり共通してないかも。でもそうすると彼女が嫌いなものが出てきた時に僕が食べてあげられるからいいよね!

 対人において、あいつはダメだとか嫌いっていう部分は結構共通しているように感じる。僕と彼女の仕事に対する考え方だったり、一般常識みたいなものが似ているので、それに沿わない人に対する嫌だなあっていう感情は似ていると思う。だからついつい彼女と誰かの愚痴で盛り上がる。僕と彼女の間だけでお互いの愚痴を消化できるから他に悪影響もないし、こういうことを話せることはすごく大事だと思う。逆に好感を持つ相手が一緒かどうかはよく分からない。彼女が好きな人達はいい人達だとは思うけど、交流が全くない人とかもいるからね。僕が知る範囲においては全員僕も好感を持てる相手だ。

 彼女と話をしていて、考え方が全く違うとか彼女の考え方が理解できないっていうようなことを感じたことがないから、好きなもの嫌いなもの両方とも大きく違うってことはないんじゃないかなと思う。

 こうやって考えてみて分かったけど、好きなものの共通点が多いかな。嫌いなものの話ってあんまり盛り上がらないからかもしれないけど、共通しているかしていないかの判断ができない。

 でも僕が食わず嫌いしていたものとか、触れようともしていなかったものが彼女の影響で好きなものに変わっていった経緯があるから、僕の嫌いなものが彼女の好きなものだったとしてもそれが永遠にそのままではなく、僕の嫌いが好きに変わることもあるんじゃないかなあって思う。そうなったらいいなあ。

 僕が好きで彼女が嫌いなものも、今はホラー映画くらいしか思いつかないけどまあそれは別に好きになってもらいたいと思わないので問題ないか。

 嫌いとか好きっていうものを相手に押し付けようとしなければきっとお互いの関係に差異があっても仲良くやっていけるよね!