かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

話術

 今日はなんだかすごく疲れたので頭がうまく回らない。ブログも書こうと思い立ってから10分以上ぼーっとしてしまった。頭がポンコツ。

 どうやら僕は自分のことを話すのが物凄く苦手みたい。自分の感情とか考えていることを表現するのが下手。そしてそれを拒絶されたり否定されたりすることを恐れている。ヘタレと言われてしまうのも頷ける。

 自分のことじゃなくても、今日の出来事なんかを彼女に伝えたい!と思っているんだけど上手く伝えられなかったり、面白い話のはずが面白さを伝えられなかったりする。昔からずっと話を聞く側だったしそれが楽だったから、多分トークスキルが磨かれて来なかったんだろう。話したいことすぐに忘れちゃうし。

 その点彼女は出来事を的確に言葉に表して、聞いている僕がその場にいたかのような気分になるくらい上手に話をしてくれる。彼女の話は聞いていて楽しい。

 どうしても話したいこと以外は別に話せなくても、彼女の話を聞いていられるならいいやと思っているので、彼女ばかりが話しているという状態になっても僕は何ら苦痛を感じない。でも彼女がずっと話していると疲れてしまうので、僕にも話をする機会が訪れる。まあなかなかうまく話せないよね。その場に適したおもしろい話題を出そうとすればするほど出てこない。もうなんかこう書くと僕が物凄く口下手で、話そうとしたらえーっとあのーしか言えないような人だと思うかもしれないけど、あながちそれが間違いというわけでもない気がする。

 最近は彼女と盛り上がれるお話が鉄板に近い感じで一つあるので、それを話せばいいんだけどそれに頼りすぎるとよくない。それが陳腐化してしまったときに大ピンチが訪れる。そうならないように僕はトークスキルを磨かねばならない。

 彼女と話すようになって前よりは話せるようにもなったし、突然のフリにも反応できるようになってきた気がする。成長。

 彼女の話を、うんうんって聞いているのがすごく心地よいし、楽しいのでつい聞き手に回りたくなっちゃうけど、彼女にばかり話をさせて疲れさせないように、無理に話題を探して話をしてもらわなくてもいいように、僕も楽しい話題をぽんぽんだせるようになりたいものです。