かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

何度目かの可愛い

 彼女の可愛い所。

 僕に好きだよって言わずに、嫌いじゃないよって言うところが可愛い。まあまあ好きとか。好きだよって言って貰えるのが一番嬉しいけど、そう言わない彼女が可愛いなあとも思う。彼女は思っていることと正反対のことを言う時があって、それはすぐにそうだと分かるから、そのあまのじゃくさも可愛い。おいしいものを食べている時に、全然おいしくない!とか言い出してそれは言ったらだめなやつだーって言うと、笑い出す彼女が可愛い。あぁそう、僕が彼女の言ったこととか行動につっこみを入れると楽しそうに笑ってくれるのが好き。笑ってるの可愛いからね。

 彼女の好きなものを僕におすすめしてくれて、例えばそれがお菓子だとするとそれを食べた僕に、何度もおいしい?って聞いてくる彼女が可愛い。おいしいよーって言うと嬉しそうにおいしいよねって肯定してくれるのも可愛い。

 僕と彼女が歩いていて、彼女が少し先にいると急に彼女が走りだして、僕から逃げようとするんだけどそれが可愛い。ただ追いかける僕が変質者みたいな感じになってしまうのが問題。これとは逆に僕が彼女と離れたところで何かやっていると彼女が遠くから走ってきて、軽いタックルをかましてくるのも可愛い。

 たまに甘えてきてくれるのが可愛い。電話で起こした時に、嬉しそうにありがとうって言ってくれるのが可愛い。もうちょっと寝ていいよーって言うと嬉しそうにんふふーって笑うのが可愛い。嬉しそうな彼女ってすごく可愛いんだ。

 電話してるとすぐに寝ちゃう彼女も可愛い。寝ちゃった彼女に大好きだよーって言って無意識下に好きだということを刷り込む作戦をたまに実行している。効果は感じられないけど。

 あとは、頭をなでようと手を伸ばしてさわさわしていると、なでやすい位置にさりげなく動いてくれるのも可愛い。

 今だけだからねって言いながら手をつないでくれるのも可愛い。

 僕の希望とか要望を覚えてくれていて、それを叶えようとしてくれる健気さも可愛い。

 あー可愛い。