かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

自慢しない

 日々誰かの自慢話に付き合わされていて気付いたんだけど、彼女は自慢話をしない。知識を自慢気に話すことがない。誰かの話に乗っかって得意気に話し始めるなんて光景を見ないもの。他の人はすごく良くやってるんだけどね。僕だって誰かが僕の知ってる話や得意な分野の話をしていたら、つい調子に乗って話をしたくなっちゃう。僕はそれ知ってますよーって。なるべく抑えるようにしているけどたまにやる。彼女はそれをしないので、偉いなって思う。自分の知識をひけらかすのってとても楽しいし気分がいいけど、聞く側からしたら面倒くさいし気分のいいものではない。もちろん有益な知識で知りたいと思っているものなら別だけど。本当は多くの知識を持っているのにそれを、自主的にどうだ!って感じで出さない彼女が好き。

 さてここからは彼女のちょっとした可愛い所を挙げようと思う。

 彼女の仕草ってだいたい可愛い。仕事中何かを思い出そうとしている時におでこに手を当てているのが可愛い。あと一生懸命話をうまく伝えようとして、色んな物を手を使って説明してくれるのが可愛い。あ、うん、多分一生懸命な彼女って可愛いんだと思う。ちょっと急いでる時とか、あんまり無いんだけど慌てている時とか。走っている姿も可愛い。

 しっかりしてて頼れる存在だけど、本当は無邪気で可愛らしい人。ピンクが好きで、でも自分にピンクは似合わないからって選ばないようにしてるって言ってるけど、それでもやっぱりピンクが気になる所とか可愛い。

 彼女は何か買う時にこれは買ってもいいかどうか心配する。出費し過ぎじゃないかとか無駄遣いじゃないかとか。その心配の仕方が可愛らしい。僕に大丈夫だよねって確認してくるときの心配そうな顔が可愛い。何か心配事を僕に大丈夫かどうか聞いてくるときの彼女はいつも可愛く感じるなあ。頼ってくれてる感じがして嬉しいし。

 僕の顔を見てニヤニヤしている時の彼女がすごく可愛いんだけど、なんだかそれは恥ずかしくなってしまう。なんだよーとかって言ってやめさせてしまうんだけど、本当は見つめられてるの嬉しい。

 僕の名前を呼んでくれるだけで凄く嬉しいし、笑顔で僕を呼んでくれてる彼女って可愛い。

 彼女は本当に素敵だなあって常々思う。可愛い所とか良い所とかいっぱい出てくる。すごく魅力的。