かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

しぜんたい

 彼女のために何かすることに対して、見返りは求めていない。これは綺麗事じゃなくて本心でそう思っているんだけど、僕は気付いてしまった。僕は無意識の内に、彼女に何かをすることで、彼女が僕と一緒にいることを求めていたんだなって。彼女が僕と一緒にいたいと思ってくれることを求めていたとも言える。無自覚だった。考えてみれば当たり前の感情なのかもしれないけど。

 彼女に喜んで貰いたいのも、楽しんでもらいたいのも、僕といることでそういう気持ちになってもらいたいからだ。

 そう考えるとやっぱり僕は自分勝手で自己中な人間なのかなって思ってしまうけども、動機が何にせよ何を求めているにせよ、僕が何かすることで彼女に良い結果をもたらすならそれでいいかなって思った。無償の愛なんてものは存在しないんだから。

 今日はちょっとした出来事があって、彼女と仕事終わりに会う時間を作って話をした。

 彼女は一足先に仕事を上がって家に帰っていたので、ラフな格好ですっぴんだった。すっぴんの彼女は凄く可愛い。これはもう何度か書いたっけ?もう覚えてない。とにかくかわいい。お肌がきれい。ついつい触りたくなるほっぺ。すっぴんの時のなにが一番好きかと言うと目が一番好き。彼女の魅力がそこに詰まっている。

 なんとなくすっぴんの彼女を見れるっていうのは特別な気がして嬉しい。

 ちょっと出掛けるって感じのラフな格好の彼女も好き。きっちりおしゃれな格好している時の彼女も可愛くて服のセンスも良くて大好きなんだけどね。

 なんだろう、ちょっと気を抜いた彼女が見れるのが嬉しいのかな。あんまり人には見せないだろう部分を見ていられるというか。でも決してそういう彼女が人に見せられないような状態という訳じゃないよ。凄くかわいいからね。でもあんまり見せたくない。僕が独り占めしておきたい。

 というわけで、仕事終わりに休日の彼女と会うとか、早く仕事が終わって家に一回帰った彼女と会うとかいう日はちょっとうきうきしてしまうのでした。