かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

思い浮かぶ

 昨日の続きみたいな話だけど、ふとしたときにこれを彼女と共有したいなと思う瞬間がある。

 美味しいものを食べた時、面白いものを見た時、聞いた時。彼女が好きそうなものを見つけた時。真っ先に彼女のことを考える。

 今日は先日見つけた美味しいお菓子を彼女と一緒に食べた。おみやげ品みたいなものだったので、彼女と自分が食べられるようにと二つだけ取っておいたのだ。

 彼女に気に入ったものを紹介出来ている喜びと、一緒に食べられた喜びとで僕はとっても嬉しかった。

 彼女が美味しいと言ってくれたのも嬉しかった。

 美味しいから食べてみてってやれることの喜び。これをまずいと思われるかもとか、食べたくないかもとか全く考えてなかったなあ。美味しいから食べて!っていうその一心だった。

 最近の僕はなにかあると彼女を思い浮かべる事が多い。

 漫画を読みながら、これを彼女は面白いと思うだろうかとか、音楽を聴きながらこれを聴いたら彼女はどんなことを思うんだろうかとか。彼女が楽しんでくれそうなものとか、好きそうなものを無意識の内に探している。

 話題もそう。こんなことを話そうとか、これを話してもつまらないかなとか、これは興味持ってくれるかもとか、色々考えている。考えているそばから忘れていくので、常に話題は欠品間近なんだけどね。

 嫌なことがあった時も、嬉しいことがあった時も、一番最初に思い浮かぶのは彼女のこと。僕の周りで何かあった時にこの話をしたいなあと思うのは彼女だ。

 僕の生活の中心にいるのは彼女なんだなあって思う。もはや彼女なしの生活など考えられない。考えると鬱々としてくるから考えたくないってのが正解かもしれんけども。

 僕に彼女が必要であることは間違いない。