かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

経年

 最近僕は彼女に、他の誰にも見せない部分を見せすぎな気がする。いやまあ別に悪いことじゃないからいいんだけど。

 自制というものが失われてきていて、欲求の赴くままに彼女に言いたいことを言っている。それが楽しいから、余計に言いたくなっちゃう。

 どんなことを言っているのかはさすがにここに記載できないのが残念ですが、第三者が見たらこいつ気持ち悪いわって思うこと間違いなしです。彼女もきっと気持ち悪いとは思っている。

 僕が彼女に初めて会った頃の印象と今の僕の印象とではかけ離れすぎているんだろうなと思う。

 僕自身、彼女と出会った頃のことを思い出すと今と色々状況が違いすぎて変な感じがする。僕と彼女の関係も、僕の彼女に対する思いも。僕と彼女に関することはあの頃から大きく変化していると思う。

 まあただ最初の頃に抱いた、彼女が可愛いなあっていう思いとか仕事ができるなあっていう思いとか、しっかりしてるなあっていうような印象は変わっていない。一緒にいる中でより多くの彼女を知ったということだろう。

 彼女と一緒にいる機会はかなり多かったわけだけど、彼女のことを嫌だとか嫌いだとか思ったことは一度もない。当たり前だよね。ずっと好きという気持ちを持ち続けている。

 結構最初の頃に僕が彼女をずっと好きでいる保証なんてない、いつかは離れていってしまうって彼女が言っていて、それを聞いた僕は、ずっと彼女から離れずに好きでいつづけて、僕の好きという気持ちがずっと続くものだと証明してやろうって決意していた。行動で示すしかないだろうなって思っていた。

 今のところそれは実現できている。もちろんこれから先もこの決意は揺るがない。

 彼女を好きでいつづけることに努力する必要はなくて、僕は自分の気持ちに正直に彼女と接していればいいだけだ。彼女といれば自然と好きという気持ちがあふれてくるし、僕が彼女といたいという思いそのものが好きという気持ちだから。

 だから僕は彼女のことをずっと好きでいられる自信がある。

 これからもそれを証明し続けていかないとね。