かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

優しさに触れて

 今日は彼女の優しさがとてもありがたかった。

 ここ二日程で僕はベコベコになっていたので、彼女の迷惑にならないようにと頑張ってテンションを上げようと努めたんだけど、まあそれがうまくいくわけもなく、へこんでいる時よりちょっと元気くらいのテンションだった。テンションが低くてノリの悪い僕の相手をするのは楽しくないだろうに、彼女は僕の気持ちを察して優しくしてくれた。それが嬉しくて、同時に無理してテンション上げなくても上げなくてもいいんだって思ってしまって、優しくしてもらえればもらえる程テンションが下がるという体たらく。完全に彼女の優しさに甘えてしまった。ごめんなさい、そしてありがとう。

 へこんでいる自分が嫌で、無理して平静を装っていると今度はそれがだんだん辛くなってきちゃうっていう。自分で馬鹿だなあと思う。

 でも今日はそんな僕の駄目さを彼女が全面的に受け入れてくれて、僕はとても嬉しかった。

 ただその優しさに甘えてばかりではいられないから、僕はできるだけ元気でいたい。無理をしなくても多少のことではへこまない強さを持ちたい。毎回こうやって決意表明している気がする。

 彼女の優しさに触れると、すごく安心する。大げさだけど僕がここに存在することを許されたような、そんな気さえする。彼女がいてくれてよかったと心の底から思える。

 そもそも今日彼女に会えたのも、わざわざ彼女が会う機会を設けてくれたからで、そのことについても僕は感謝したい。

 彼女の思いやりと優しさのお陰で僕は今こうして元気にブログを書けている。

 彼女という存在がいかに僕の生活に欠かせないのかをここ数日でまたもや実感することとなった。

 この彼女を大切だという思いが自分勝手な思いとなって、彼女を縛ったり嫌な思いにさせないようにしなくちゃ。