かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

存在価値

 彼女にとっての僕の存在価値とはなんだろうと考えた。

 僕は彼女にとってどれくらい価値のある人間でいられているのだろうか。

 前々から彼女にとって代替のない存在になりたいなあと思い続けている。

 僕にだけ見せられる彼女の一面みたいな、そんなものがあったら凄く嬉しいなあと。

 だから彼女が僕のことを信頼して、いろんなことを話してくれるのが嬉しい。嫌なことがあったとか、面白いことがあったとか、身の回りの人の話とか。それが僕に対する不満であったとしても、僕はその話を歓迎したいと思っている。

 彼女が僕に伝えたいと思ってくれたことは全て聞きたい。僕の未熟さゆえにそれを受け止めきれないことがあるかもしれないけど、彼女の話をしっかり聞いて、彼女の伝えたいことを汲み取る努力を欠かしてはいけないと思う。

 僕にできる数少ないことの内の一つがそれだから。

 そう考えると、彼女の理解者であることが僕の存在価値なのかなって思う。

 常に彼女のそばに立ち、彼女を支えてあげられるように、僕は彼女のことをたくさん考えていたい。

 考えていようなんて心掛けなくても、彼女のことで頭がいっぱいだから大丈夫だと思うけどね!ただそれがひとりよがりにならないように注意しないと。

 損得の関係というわけではないけど、彼女が僕といることで何かを得てくれたらなと思う。僕が彼女に何かを与えられるとしたらそれが僕の価値になるだろうから。物理的なものではなく、安らぎとか喜びとかとかそういうものね。

 少しでも多く彼女にそういうものを与えられるようになりたいです!おわり!