かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

解決策の提示

 さてさて今日は仕事中に気付いたことについて書くよ。といっても別に仕事が関係あるわけじゃない。もちろん彼女の関連の話。

 彼女と付き合っていく中で何か問題が起こった時、僕は必ずしも彼女に解決策を提示する必要は無いんだなってこと、それに気付いた。当たり前の話だと思うかもしれない。

 そりゃそうだ。

 二人で話し合って解決策を練ればいい話であって僕が勝手に解決策を提示する必要はない。今になればそれが当たり前と思えるけれど、僕の今までの人生の中では、僕が解決策を提示しなければ物事が進まないという事が多かったから、いつの間にかそういう考え方になってしまっていたようだ。

 でもこれ、改めて認識したってだけで無意識の内に理解はしてたっぽい。だからここ最近、彼女に僕が勝手に考えた解決策を提示するということはしてないと思う。

 どうしてかなと考えると、きっと僕が彼女を信頼しているからだと思う。

 彼女は大半の問題に対して、立ち向かうための精神的な強さと、行動力を持っている。解決するために複数ある案を取捨選択して、最も良いと思われる選択をする力もある。

 だからこそ僕が解決策を考えなくても、彼女は自力で回答を導き出せるなって。

 そんな彼女なんだけど、凄いなあと思うのが、そこまでできるのにも関わらず僕に相談してきてくれるところ。彼女なりに可能性を考えて突き詰めて出した結論を、それだけでよしとせず、僕の意見も聞いてくれるのだ。

 彼女が出した結論はほぼ完璧だから、僕が意見することも無に等しいんだけどね。

 こうすればいいじゃん、ではなく、こうすればいいと思うけどどう?となる彼女が好き。

 独善的にならず、他者の意見を取り入れようという姿勢が素晴らしいと思う。

 僕は彼女に敵わないなあってよく思う。そう思えるくらい彼女は出来る人だ。僕が安心して、全てを任せられる人。僕の全てを託してもいいな、なんて思える人。