かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

君の幸せは僕の幸せ

 休日に彼女と会えるのが最近の生活において一番の楽しみだ。

 極端な話彼女と一緒にいられれば、どこかに出掛ける必要もなく、何か目的がある必要もない。なにをするわけでもなくただ一緒にいられれば、それが凄く心地よくて幸せ。

 行きたい場所とか目的を決めて遊ぶ場合もあるけれど、僕たちが遊ぶ時はわりとノープランなことが多い。僕の目的は彼女と会うことだから、そこからどうするかはあんまり考えていないというのがその理由だ。

 今日は終始彼女とまったり過ごせて、僕は大満足だった。いつもは別れの時間が迫ってくることに怯えながら、時計を気にして過ごすんだけど、今日は余裕を持っていたから彼女と過ごす方に意識を傾けることができて、とても良かった。

 こういう日が月に1回くらいあると僕は嬉しい。もちろん可能な範囲での話。毎回こんな感じで過ごしても一向に構わないのだけど、彼女と目的を持ってどこかに出掛けるのも凄く楽しいから、どこかへお出かけしたいとも思う。まったりと過ごしているだけでは刺激が足りなくなってしまうからね!

 時間に余裕を持って彼女と過ごすと、ゆっくりと彼女を見ていることができるし、僕の心に余裕が生まれるから、結果彼女に対する返事とか反応が良い物になると思う。

 今日みたいな過ごし方をここ何週間かずっと僕は望んでいて、こんな風にできたらどんなにいいかって願っていたから、本当に嬉しかった。

 彼女のいろんな表情を見れて、彼女とたくさん笑い合って、馬鹿なことを言って(主に僕が)、そういう何気ないことが僕の幸せで、そうやって僕を幸せな気持ちにしてくれる彼女を好きで本当に良かったなあって思う。

 彼女と過ごす時間に無駄だと思える時間は一切無くて、彼女は僕が退屈ではないかとか、楽しめているかとか気にしてくれるけれど、心の底から楽しめているから安心して欲しい。

 彼女に寄り添って彼女の頭をなでることが僕にとってどれだけ幸せなことか。それだけで退屈にはならない。彼女といると手が自然と彼女の頭に向かってしまう。それで喜んでくれる彼女が好きだし、喜んでもらえて嬉しい。一緒にいるとつい別のことがしたくなって、なでることをやめてしまうけど、彼女が目の前にいない今、彼女の頭をなでたくて仕方ない。もっとなでて喜んで貰いたい。手が寂しい。

 彼女が僕といることで幸せを感じてくれるならばそれがまた僕の幸せになる。