かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

反省会

 何書こうかな。今日また彼女を嫌な気分にさせて悲しませてしまったわけで、きっと彼女はそのことについてブログ書くんだろうなと思っているに違いないので、期待に沿う形で書こうと思います!

 細かい説明は省くけど、おおまかに言うと、彼女の主張を僕があまりしっかりと受け取らずに、その主張に反することを言ったことが原因。彼女は悪くない。

 彼女の主張をしっかり受け入れた後で僕が自分の意見を述べたのなら良かったのかもしれない。順番を間違えたし、僕はちょっと調子に乗っていた。

 仕事中だったから彼女とゆっくり話をすることもできず、ちょっとした仕事の合間を狙って話しかけようと思ったんだけど、なかなかうまく行かないし、彼女が悲しんでいることに焦ってる僕は彼女に何を言ったらいいのか分からないし、何を言ったらいいのかわからないことで更に焦ってしまった僕はもう失語症のような状態だった。

 僕が何も言えなかったらそれによってまた彼女を嫌な気分にさせてしまうし、しっかり自分の考えを整理しないまま発言してしまったら、僕の思いが間違って伝わってしまうかもしれないし、ましてや焦りのあまり僕が意図しない発言をしてしまう可能性もあって、そんなことを考えているともう何も言えなかった。

 きっとそれは考え過ぎだし、僕が思っていることをしっかり伝えて謝れば彼女も分かってくれるんだろうけど、その時は余裕がなかった。

 仕事を切り上げてどこかで彼女と二人で話をしたいくらいだった。

 そんな感じで彼女を嫌な気分にして悲しませてしまったんだけど、その間僕は思いがうまく伝わらないことに対する無力感とか、どうしたらいいんだっていう絶望感みたいなものを抱きつつも、もういいや!とはならなかった。

 彼女と付き合っていく上で、もういいやってなったらお終いだっていう思いもあるし、それ以上に僕はどうしても彼女に話し掛けに行きたかった。何も話せないかもしれないけど、更に彼女を嫌な気分にさせてしまうかもしれないけど、それでも彼女に声を掛けたかった。そう強く思ったから、やっぱり僕は彼女が好きなんだなあって実感した。

 彼女が悲しんでいて、僕と話したくないと突き放してきたとしても、僕は彼女が大好き。きっと何度でも彼女に話しかけに行くんだろう。