かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

お熱が出ました

 今日は彼女と遊んだ。

 やっぱり彼女といると楽しくて、幸せな気分になれる。

 そしてやっぱり時間が足りない。もっと彼女と一緒にいたい。

 そうやって望めば望むほど、彼女といられないことが辛くなってしまう。彼女と別れる時が寂しくて仕方ない。

 最近僕は焦っていて、彼女と親密な時間を過ごしたくてたまらなくて、それが空回りしていた。自分の中に溢れ出る感情が制御できる範囲を超えてしまったんだと思う。とにかくどうにかして彼女と一緒にいたい、仲良くしたいって思い続けていた。

 今でもその思いはあるし、焦りだって拭えてないと思う。僕が一人で空回って、それがいい結果に結びつく訳じゃないんだからもっと冷静にならないといけない。

 それに焦らなくても彼女は僕のそばに居てくれる。僕のことを好きだと言ってくれる。それなのにどうしてこんなに不安になってしまうんだろう。寂しくてたまらなくなってしまう。

 今日寂しがっている僕を見て、寂しい寂しいって書くんでしょって言われたけどやっぱり書いてる。

 寂しいんだもん。

 彼女の気持ちが僕に届いてないわけでも、彼女の気持ちが足りないわけでもない。彼女といられる時間が足りない。たぶんこれはどれだけあっても足りないって言うんだと思うけど足りないものは足りない。

 そういえば今日、遊んでいる時に僕は熱がぶり返して来たんだけど、自覚する前に彼女が僕の異変に気付いて、心配してくれていた。その後になって僕が暑いなあと思い始めて、なんか熱っぽいということに気付いた。僕のちょっとした変化に気付いてくれる彼女はすごい。

 逆に僕は彼女のちょっとした変化に気付いてあげられているだろうか。見逃してしまっているんじゃないだろうか。

 自分が一緒にいられて嬉しいっていう浮ついた立場でいるから、彼女への気遣いが足りなくなってるんじゃないだろうか。怖い。

 彼女のことを思いやって、彼女の些細な変化に気付いていきたい。