かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

影響による変化

 彼女といて、僕は変わっただろうかと考えた。彼女の影響で僕に変化はあったのだろうか。

 今日はそれについて考えたいと思う。

 一つ目は僕の好みへの影響だろう。彼女のお陰で僕の好みの幅は明らかに広がった。音楽面、映像面、書籍面と多方面において彼女の影響で好きになったものがある。彼女が紹介してくれなければ僕が興味をもつことすらなかったであろうものたちなので、これは凄く彼女に感謝している。

 そう、僕は結構あまのじゃくな性格をしているので、大勢の人が良いと言っているものとか、誰かが物凄くいいよと勧めてくるものに対して安易にそれに乗りたくないと思ってしまう。でも彼女が勧めてくれるものに対してはとりあえず試してみようと自然に思えた。今では彼女の勧めてくれるものにはハズレがないという信頼感があるので、なんでも受け入れるつもりでいる。

 二つ目は僕の言動への影響。やっぱり一緒にいると自然と相手からの影響を受けていて、彼女の喋り方が僕にうつっている感じがたまにする。あんまり意識してないから分からないけどもしかしたら身振り手振りも似てきてるかもしれない。彼女をよく見ているから自然と影響されてしまう。それはきっと彼女の言動が僕にとって心地よいからだろう。真似してるって言われちゃうかな。そしてそういう彼女の影響が自然と出てしまった時に、僕は僕の中にある彼女を感じてちょっと嬉しくなる。第三者が気付かない些細な影響だったとしても。

 三つ目は僕の生活への影響。前は午前6時7時まで起きていて、起きるのは午後3時とかいう完全に夜型人間だったのだけれど、彼女と仲良くなって連絡を取り合うようになって、寝るのも起きるのも早くなった。もちろんそれは彼女と長く連絡を取っていたいから。それでもまあ寝るのは遅いんだけどね。

 四つ目は僕の内面への影響。これは変化してるのかどうか分からないけど、もしかしたらっていう話。彼女がそばに居てくれるという安心感とか、彼女が好きって言ってくれることによる自信とかがもしかしたら僕の性格をいい方向に変えてくれてるんじゃないかなあって言う話。これは自覚がないんだけど、そうなってくれてたらいいなあっていう願望も込めてる。

 ぱっと思いつくものを挙げてみたけど、彼女が僕に与えてくれている影響っていうのはたぶんもっと色々ある。あんまり外出しなかった僕が休みの日に出掛けるようになったのも彼女の影響だしね。細かく見ていけば枚挙にいとまがないレベルかもしれない。

 彼女の影響を受けてもっと僕が人間的に成長できるといいなあ。