変化

　彼女といることに飽きないなってふと思った。飽きるなんてことがあったらそれは大問題ではあるんだけど、それでもかなりの時間一緒にいて、連絡を取って、それでもまだ彼女を求めるのはちょっとすごいことなのかなって思った。僕の中の彼女分は常に不足している。足りない足りない。

　仮に満たされることがあったとしたら、その時は彼女が離れていってしまうだろう。僕が満足した瞬間に終わりそうな気がしてならない。だから僕がいつも足りないと感じているこの状況がいいんだと思う。

　彼女が僕の事を好きでいてくれるけど、もっともっと好きになって欲しい。もっとデレデレして欲しい。

　もっともっと僕といっしょにいて欲しい。

　今日一日会えなかっただけでこんな感じになります。彼女に触れたい。

　最近こんなことばかり言っているので、自分がストーカーっぽい気がしてくる。それを彼女にいじられる。楽しいからいいけどね。

　ただちょっと気持ち悪いレベルになってるのかもしれないって自分で思う。自制したいけどできないし、彼女も別に嫌がってるわけじゃないから大丈夫。たぶん。

　それだけ僕は彼女が好きってこととポジティブに変換していただきたい。

　彼女のことが好きで、一緒にいたいと強く思っているからこそ、一緒にいるときが楽しいんだろうし幸せを感じられるんだろう。だからこの彼女と会えない寂しさは彼女と会えた時の幸福感のための下準備と言える。何言ってるんだろう。

　前に、寂しいとか辛いっていうのも楽しめるようになりなさい的なことを彼女に言われたけど、ちょっと分かってきた気がする。これは成長と見ていいんだろうか。

　彼女のお陰で確実に僕の中で変化が起きている。それは間違いない。

　彼女は僕というものを変えてくれるほど大きな存在なのだ。僕の趣味趣向から、考え方にまで影響を与えてくれている。この歳になって新鮮な気持ちを持てるのはなかなか素晴らしいことだよね。

　そういった意味でも僕は彼女に感謝しなくてはいけない。

　そしてこれからも僕にいろんな影響を与えて欲しい。