かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

精神強度

 今日はとある理由で彼女ともう遊べないかもしれないという状況になって、かなり精神的にやられた。

 変な汗が出るっていう状況をこんなにもひしひしと感じたのは初めてかもしれない。全身汗びっしょりだった。

 しかもちょっと足元がグラグラするような感覚に陥りかけてやばかった。どれだけ追い詰められるんだっていう。

 これが仕事中じゃなかったら、全力でぶっ倒れて泣いてた。

 自分のメンタルの弱さに辟易する。

 彼女を失うことを疑似体験した感じになってこれはまずいなと思った。

 とりあえず精神的にもう少し強くなる必要を感じた。どうすれば強くなれるの。

 彼女はその点、精神的に強くてしっかりしている。お陰で僕のダメさが際立つ。彼女も弱い部分は持っていて、僕がそこを支えてあげたいって思っているのにどうにも僕が彼女に励まされている事が多い。だめじゃん。

 たぶん彼女が精神的に大人で、考え方がしっかりしているから、周りのだめな奴らのだめさ具合が露呈していくんだろう。自分のことは棚に上げてるよ。彼女に甘えたくなる気持ちはよく分かる。甘えてるし。そればっかりじゃだめなんだよ。分かってる。なんだこれ。

 とにかく、彼女は頼れる存在である。正しい答えを導き出す力を持っているし、その正しさを行使する強さも持っている。

 そりゃあ必要以上の責任を押し付けたり、期待感をもって力を借りたくなるよ。それによって彼女は苦しんでしまうんだけど。彼女は常に全力で物事に取り組んでいる。常に全力じゃないかもしれないけど、わりとそう感じる。だからその全力を普通だと思って、更に負荷をかければ彼女は耐え切れなくなってしまう。そこをしっかり分かってあげる必要があるんだと思う。彼女はギリギリまで頑張って、もうだめだってなるまではきっと我慢してしまう。だから彼女が我慢できないってなったときはもう手遅れ。すごく頑張り屋さんだから。

 彼女のことを分かって、彼女の限界を理解している人が側に必要なんだって僕は思った。彼女が無理をし過ぎないように助けられる存在が必要なんだって。だから僕はその存在になりたい。彼女に無理をさせないように、僕が助けたい。

 だからやっぱり精神的に強くならないといけないね。

 結局そこに戻ってくるんだ。どうすりゃいいか。