かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

できる子できない子

 今の職場の人達は基本的に仕事ができない。僕よりも上の立場の人も仕事ができない人が多い。僕自身の観点から仕事ができるなあって思うのは三人だけ。その内の一人が彼女だ。

 本当にみんな仕事ができないので、僕は正直諦めかけている。心が折れないでいられるのは、彼女の存在があるから。彼女がいない日に働くのは気が乗らなすぎて、自然に笑えなくなっている。憂鬱度が半端ない。彼女がいてくれる事自体が嬉しいのはもちろん、彼女は仕事ができるので僕が楽になるのだ。彼女のいない日は、彼女がいることの有り難さをひしひしと感じることになる。彼女がいてくれるっていうだけで安心できるし。

 やっぱりいろんな事を考えて、他人に気を配れる人は仕事ができるよね。人間性ってやっぱり仕事ができるできないに直結してくる。そういう意味で言えば今の職場は人間的にもダメな人ばっかり。人間的にまともな人って言ったらもう彼女くらいしかいない。あんまり交流がない人は深く見れないからどうか分からないけど、とりあえず僕の周りで言ったらまともなのは彼女だけだ。こんなことを書いていると、自分の職場がどれだけ悲惨かを客観的に見ることができていいね。絶望するね。

 本当に彼女がいなかったら何の価値もないって思っちゃうよ。

 彼女が仕事の出来る人でよかった。人間的にしっかりしている人でよかった。そしてなにより僕と気が合う人でよかった。

 彼女が仕事をする上で僕の存在が少しは助けになっているようで、それが凄く嬉しい。彼女がいる時は彼女のことばかり考えているから、ある意味彼女のために働いてると言ってもいいかもしれない。ちょっと違うかな?

 彼女に掛かる負担を軽くしたいってのが最初に思っていたことだから、それが少しは実現しているかなって思う。でもやっぱりいろんなしわ寄せは彼女に行っていて、彼女に無理させちゃうっていう状態は結構起こっているから、それもどうにかしたい。これは僕の力ではどうにかできるか怪しい所ではあるけど。

 とにかくどんなことでも僕に頼ってほしい。愚痴も文句もなんでも言って欲しい。彼女の力になれるなら僕は頑張れるから。