かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

才能

 彼女は才能に溢れている。

 服装のセンスとか、ちょっとした絵を描くセンスとか、文章のセンスとか。

 そして今日気付いた新たな彼女の才能。

 歌がうまい。

 高音がきれいで透明感のある声。きっと歌上手いんだろうなと予想していたんだけど、それを上回る上手さでした。

 彼女が歌ってくれた僕の好きな曲をCDに焼いて聴きたいレベル。

 あ、うん。カラオケに行ったんですよ。

 自分の声の出なさと歌の下手さが辛くなったけど、彼女の歌が聴けて良かった。

 僕から見ると、彼女はいろんな才能を持っている。そしてそういう才能が必要な事を卒なくこなしているように思う。更にその才能を認めてくれる人がいる。

 だからちょっと彼女が羨ましい。

 僕は自分がどんな才能を持っているかもよく分からないし、誰かに才能を褒めてもらえたこともないから。

 だから僕は彼女に対して不釣り合いなんじゃないかと思うことがある。本当に少し思うだけなんだけど。彼女は輝いて見えて、僕は何の輝きも持っていないんじゃないかと。

 でも彼女は僕のことを好きと言ってくれて、僕を認めてくれている。それは僕の自信に繋がっていくはずだ。今は全然自信持ててないけど。

 彼女は僕にいろんな良い影響を与えてくれる。このブログを書くきっかけも彼女だし、聴かないジャンルの音楽を聴くようになったのも彼女の影響だし、僕が普段手に取らないような本も紹介してくれる。だからきっと彼女と一緒にいることで僕は成長できる。そして僕も何かしら彼女に影響を与えられたらいいなと思う。

 彼女との時間はいつも新鮮で、色褪せない。彼女にとっても僕との時間は同じようであって欲しい。

 そして彼女の隣に僕がいることが相応しいというような、そんな状態になりたい。