かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

弱点

 彼女はより目ができない。

 指の補助があればできるけど、何もないところからだとできないらしい。

 知らなかった。

 一生懸命やろうとしてたけど、できてなかった。

 その頑張ってる姿が可愛くて、面白くて、かなり笑った。

 今日一番面白かった。

 彼女にもできないことがあるんだなあと思った。

 なんというか、彼女はなんでもそつなくこなせる気がしてしまう。

 器用な感じがするのよね。

 以外な発見で面白かった。

 それから今日は、仕事終わりに彼女に会いに行って、ドラッグストアまで買い物に行った。

 僕は仕事でぐったりだったけど、一緒にお買い物に行けるのは嬉しい。

 荷物持ちとしても活躍できるしね。

 彼女が常備しているお茶が安いってことでケースで購入。

 その後家の玄関まで運んで任務完了である。

 それからそれから、休みだった彼女が、デザートを作ってくれてた。

 前回作ってくれて大好評だったもの。

 時間とやる気があったらまた作ってみる~って言ってくれてた。

 少し前までそのことを覚えてたんだけど、彼女のところに行った頃には忘れてた。

 彼女が僕に会う時に、何かを手に持って来てくれてて、なんだ!?ってなった。

 容器とか、飾りにも気を配ってあって、さすが彼女と思った。

 食べるのが楽しみだったので、家に帰ってから早速冷やしておいて、夕飯後に急いで食べた。

 後で食べよう~って思ってると忘れちゃうからね。すぐに食べてしまうのがもったいないような気もしちゃう。かわいい容器に可愛く飾り付けされてるしね。

 お味は最高!とっても美味しい!

 疲れてたので、このデザートの甘さが身体に染み渡る感じがして最高だった。

 Y君のお母さんが絶賛するのもよく分かる。

 味はこの間作ってくれたものと同じなんだけど、今日のほうが美味しい気がした。気のせいかな。

 仕事を頑張ったあとの、良いご褒美になった。ありがとう。

 彼女が作ってくれたお菓子やらデザートやらを、毎日のように食べるのが僕の夢。

 そんなことしてたらぶくぶくに太ってしまうなあ。

 あくまでこれは僕の夢だからね!

 彼女の手作りは大好きなので、ぜひぜひこれからも作ってもらいたい。

 おわり。