かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

まとまりのない考察

 僕が彼女を好きということに関する考察。

 この議題は定期的に出していくよ。

 日々、僕たちの関係には変化が生じているし、新しい発見もある。ずっと同じってことはありえない。だから時間が経ったら同じ議題で考えてみるってことはとても大事だと思う。

 彼女のどんなところが好きか。

 彼女の妥協しないところが好き。中途半端なところで良しとしない。それは時に彼女自身を苦しめることになるんだけど、それでも彼女は負けずに立ち向かっていく。その姿が好き。

 彼女は弱いけど強い。かっこいいでしょ?こんなこと言われても彼女は嬉しくないかもしれないけどね。なんか漫画の主人公みたいだ。

 たくさん悩むし、たくさん後悔するし、不安にも苛まれる。でもそういう弱い部分に負けない心を持っている。打ちのめされて倒れそうになっても、倒れてしまいはしない。でもそれを見ているととても危うく見えて、僕はその彼女の危うさも好き。僕が手を差し伸べなくても彼女は倒れないのかもしれないけれど、それでも僕は彼女に手を差し伸べて助けてあげたいと思う。

 彼女は職場であまり弱音を吐かない。調子悪くてもアピールしない。多少無理してでも頑張るし、メンタルの調子悪くても明るく振る舞える。でも僕には、体調が悪いのもメンタルが不安定なのも全部教えてくれる。隠さずに弱い部分を全部見せてくれる。それだけ僕を信頼してくれているということだ。

 他の誰にも言わないのに僕にだけ言ってくれるっていうのが僕はすごく嬉しいんだと思う。

 少し話がそれた。

 妥協しないところが好きって話だった。

 たくさん悩んで苦しむんだけど、だからといって楽な道を選択しようとはしない。自分が正解だと思った道を歩き続ける。どれだけ障害物があったとしても。そんな彼女のそばにいると心地よい。誰よりも厳しい道を歩いている人を見たら、自分も頑張ろうとか、自分だけ楽はできないとか思うじゃない。彼女といることで成長出来ていると思う。自分の正しいと思ったことを貫き通す勇気を貰った。彼女にはヘタレって言われ続けているんだけど、それでも多少ヘタレ具合がましになったんじゃないかなあって思う。

 一緒にいることで成長できるなんて素晴らしい関係だと思う。

 見習いたいと思う部分や、尊敬できる部分があるから好き。

 あとね、これすごく重要だと思うのが、どこかに出掛けた時とか、御飯食べるときとか、僕が不快になるような行動を全くしないってこと。ご飯の食べ方とか、店員さんに対する態度とか、人が多いところでの行動とか。マナー的にダメっていうわけじゃないけど、自分とは合わないなって思う部分とか多少あってもいいと思うんだけど、彼女にはそれがない。不快に思う他人の行動というのが僕と彼女でかなり共通しているというのが大きな要因かもしれない。

 そういえば僕と彼女は出掛けた先でケンカするってことがほとんどない。何回かはあるよもちろん。でもだいたい楽しくて幸せで充実した時間を過ごせる。これってわりとすごいんじゃない?あれ?すごい?

 彼女の常識があって人としてしっかりしている部分もすごく好きだ。そんなことする人だったんだってがっかりすることもない。

 あ、それで思い出したけど、隠し事しないところも好きだ。そんなこと言うと意地悪い人がお前がそう思っているだけで彼女はなにか隠しているかもしれないぞ、というかもしれない。確かにそうだ。でも仮に彼女が隠し事をしていたとしても今の僕はそれに気付いていないから、それは僕にとって彼女が隠し事をしていないということと同義だ。だから彼女は隠し事をしていない!だからそんな彼女が好き!

 彼女は信頼に値する人だ。妥協しないところとか、弱い部分を見せてくれるところとか、常識があるところもそう。全てが彼女を信頼して彼女のために全力を尽くす理由になる。

 自分の持っているものや時間を全て彼女のために使ってもいいと思っている。

 僕の気持ちを全て彼女に注いでもいいと思っている。

 そう思えるから、僕は彼女を大好きだし、愛してるって自信を持って言える。