かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

平和な休日

 休日。

 朝起きて、同じく起きた彼女と会話して、ご飯を食べて、仕事に行く彼女を見送る。それから部屋の掃除したり録画したまま溜まっているドラマを観たりして過ごす。ふと思い立って出掛けても、彼女が仕事を終える時間までには帰ってこようと時計を気にしてみたりして。

 仕事が終わる頃におつかれーって連絡を入れて、彼女の帰りを待つ。

 彼女が家に帰ってきて食事をして、今日はまた出掛ける予定があったので再び彼女を見送る。

 僕は再び一人の時間をどう過ごすか考える。彼女を喜ばせたいから、可愛い甥っ子の画像を加工して雑誌を作ろうかとちょっと作業を進めてみたり、マッサージノートに新しい項目を書き加えていったり。彼女がこの間買った漫画を読んでみたり。

 そろそろ帰ってくるかなあなんて考えながら先にお風呂へ入っておく。温まったのでやる気を出してブログを書き始める。

 きっともう少ししたら彼女は帰ってくるだろう。

 嘘を入れずに彼女と同棲しているかのような書き方をしてみました。別々に住んでいるという部分について言及しなければ、それっぽくなるね。

 さて、今日は休みだったから十分に体を休めようかなあと思いつつ、車の窓をきれいにしたり、両親の買い物に付き合ったりしてわりと動いてしまった。

 後半は上に書いた通り、甥っ子の画像を加工していい感じに仕上げてみたり、マッサージノートに着手したりしていた。そう、このマッサージノートについて言及しなければいけないんだった。

 正式にはマッサージ・ストレッチノート。まだストレッチの内容が充実していないのでマッサージノートと表現してもいいだろう。

 マッサージに関する基礎知識から、マッサージするべき部位、方法、順番などを僕の上手いとも下手とも言いにくい手描きの図解とともに文章でまとめている。今は頭、肩、ふくらはぎ、足についてまとめ終わっている。手とか腕とか背中とか、まだまだまとめなくてはいけない部位はある。それに同じ部位に関しても何通りかの方法があるだろうからそれについてもまとめなくてはいけない。

 もちろんストレッチについても調べていきたい。

 この作業は時間が掛かるし、図解するのは結構難しい。パソコンで画像をペーストしつつまとめるという方法も取れるのだけど、それではなんとなく味気ない。彼女のために頑張ってる感が薄い。手書きのほうが楽しい。それに書いてれば自然と覚えるはず。あ、それと副次的な効果として手とか足の絵が少しうまくなった。

 自分が理解するためのメモとしての役割、実際にマッサージを行う時のためのマニュアルとしての役割、そして彼女にこんなマッサージがあるよ、こんな風にやるよっていうプレゼン用の資料としての役割。このノートが今後厚みを増して、有益な活躍をしてくれることを願う。

 彼女の存在がなければこのノートも三日坊主で終わっていただろうけど、彼女のためになるということが僕のやる気を継続させている。彼女凄い。

 休日、たくさん時間があるからって油断してだらっと過ごして後悔することが多いけど、その時間のいくらかを彼女のために使えると楽しい。今日はこんなことしたよーって言って褒めてもらえたら嬉しいなーなんて思いながらね。