かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

あなたのために

 彼女のために何かする、ということが楽しくて仕方ない。

 彼女のために何かできる、ということが嬉しくて仕方ない。

 彼女のためという大義名分で自己を満足させていることは分かっているけど、彼女のためって思うとなんでも頑張れちゃうのだ。結果的に彼女が喜んでくれれば自己満足ではなくて彼女を満足させていることになるのでとっても素晴らしい。

 このブログもそう。彼女が喜んでくれて、毎日楽しみにしてくれているから続けられる。もう何度挫けそうになったか分からないけど続いている。ブログや日記をこんなに長い期間書き続けたのは生まれて初めてだ。

 ちょっとした出来事を膨らませたり、ふと気付いたことについて考えを巡らせて書いたりしている。彼女が読んで、僕はこう考えているのかとか、こんな風に見えているんだなって知ってもらえたらいいなあって思う。彼女が可愛いっていうのも、彼女がそれを読んで少しでも自信を持つ手助けになったらって思っている。ここが素敵とか、ここが素晴らしいとか、僕が感じる彼女の良い所を彼女に全力でアピールしていくような気持ち。

 最近は描いてないけど、4コマ漫画を描いていたのも彼女が楽しんでくれるのが嬉しかったからだ。もちろん自分が楽しかったってのもある。自分にできることで彼女を喜ばせられるっていうのは非常に気分が良いものだ。同じように、写真を編集して雑誌風にして遊ぶのとか、お手製のスタンプカードを作るのとかも、パソコンで画像をいじって遊んで得たわずかな技術が今役に立っている。ペンタブとか持っててよかったって思う。もし僕がこういうスキルを多少でも持っていなかったら、一体何で彼女を喜ばせていたんだろうなって思う。

 もしも僕が文章を書くのがものすごく下手で、絵を描くのも下手で、パソコン苦手ですって人だったら、彼女もここまで僕と仲良くなっていなかったかもしれないし、仲良くなったとしても僕との会話が退屈で離れていってしまったかもしれない。

 僕の好きなものと彼女の好きなものがうまくはまっているというか、需要と供給が上手いこと成り立っていてよかった。

 マッサージとかもそう。彼女がマッサージされるの嫌とか、そんな足だるくならないよっていう人だったらいくら僕がマッサージするよ!足裏マッサージ勉強したよ!とか言っても、いや別にいいしって喜んでくれなかったかもしれない。僕がマッサージやりたくないっていう人だったとしても上手くいってないし、そこらへんが凄く上手くいっていて彼女を喜ばせる結果になっていることが嬉しい。

 僕がやってあげたいなあって思うことで彼女が喜んでくれて、彼女がやってほしいなあって思うことを僕が喜んでやれる。これが嬉しい。

 何かしてあげた時に、凄くいい反応を返してくれるからまた同じように、もしくはもっと喜ばせてあげたいって思うんだよね。やってよかったーって心から思える。そう思わせるのが彼女は上手いのかな。喜び方が可愛いからかな。素直に喜んでくれるからかな。

 僕は彼女の笑顔のためにこれからも頑張るよ。