かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

大笑い

 数日前、いつもの様に寝る前に彼女と電話をしていたんだけど、何かのタイミングで笑いのスイッチが入った。

 深夜というより早朝というような時間で、テンションがおかしかったのかもしれないけど、それにしてもお互いにものすごく笑った。最初に笑い出したきっかけは思い出せないんだけど、とにかく何か発言したらそれが面白くって笑ってしまう。片方が笑うとつられてもう片方も笑う、みたいな感じだった。

 振り返れば何が面白かったんだろうとか、そんなに笑うことじゃないっていうことなんだろうけどね。とにかく面白かった。

 心の底から笑った。彼女も同じだったようで、久しぶりにこんなに面白いっていうようなことを言っていた。たしかにこんな感じで笑ったのは凄く久々な気がする。

 いつも彼女といて楽しいとか面白いとか感じるけど、それの何倍か笑えたからね。最高に楽しかった。

 前にものすごく笑った記憶も彼女との会話でのことで、ここ最近で大笑いしたのは彼女と一緒にいる時のみってことになる。

 彼女の笑いのハードルは高い。だから笑わせられるとやった!って思う。笑って貰えなくて、あーあって顔をされることの方が多いけど、それにめげない精神力も養われてきた。

 僕の笑いに対するハードルは結構低いから、よく笑う。彼女が面白いことをしてくれるってのもあるけど、僕はかなり笑っている。愛想笑い以外でこんなに笑うことって今までになかったと思う。

 この大笑いした日は、彼女も僕と同じくらい笑ってひーひー言っていたので、それもまた楽しかった。同じ大きさの楽しさを共有している感とでもいいましょうか。

 狙ってできることではないけど、また彼女とバカみたいに大笑いしたい。嫌なことなんて全て頭から飛び出して、ただひたすらに面白くて笑えるって凄く良い。一緒に笑ってくれるのが彼女だしね。

 最高に楽しい幸せな時間だった。