かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

緊迫のマック

 今日は彼女と遊んだよ。

 いつものように彼女を起こして、お昼すぎに迎えに行った。お腹が空いていたらご飯にしようかと思ったんだけど、そんなにお腹も空いていないし、彼女は胃の具合がこのところ良くないらしく、とりあえず食事は見合わせることに。

 なかなか行けなかった彼女との初詣に行くことにした。彼女と初めて遊んだ時に行った所で、凄く思い出深い場所。段数が多い階段がしんどいのも、そこで売っているお団子を食べるのも、彼女との思い出をなぞっていくようで楽しい。思い出の場所に更に新しい思い出を追加していくような感じ。凄く楽しめた。

 その後そろそろ何か食べようってことでマックへ。僕はなぜかマックに苦手意識があって、生まれてから片手で数えられるほどしか行ったことがない。モスはよく行くのに。カウンターで注文するのが物凄く怖い。

 メニューの見方がよく分からなくて、しかもセットのドリンクをどうやって選べばいいか分からなくて僕は軽いパニックを起こした。結果ちょっと失敗したものの、彼女の助力でなんとか無事注文を終えハンバーガーにありつけた。すごく久々のマックは美味しかった。彼女とならまた来たいと思う。一人ではやっぱり怖くて行きたくないけど。

 その後彼女が欲しいというCDを買いに行って、それから彼女のお勧めDVDを一緒に観た。彼女と過ごすゆったりとした時間が本当に心地よい。この時間が永遠に続けばいいのにって毎回思う。

 最近、彼女が寝るときに昔話を読むという習慣ができたんだけど、今日は電話越しではなくて実際に彼女に昔話を読み聞かせをした。昔話の入眠効果は物凄いので、眠れない方は是非試して欲しい。僕も昔眠れない時に、怖い話の動画を聴きながら寝たものです。誰かが耳元で話していてくれるっていうのは安心するし、簡単なストーリーを頭で想像しながら聞いていると段々眠くなってくるんだと思う。

 今日も彼女は完全に眠るまではいかなかったものの、うとうとして話が頭に入って来なかったみたい。絶大な効果。彼女を寝かしつけるスキルが上がった。

 その後軽くご飯を済ませて、TSUTAYAへ行った。

 雑誌や本をぐるっと見て回って、CDを借りようってことで結構長い時間何を借りるか悩んだ。彼女と僕の音楽の趣味は合うところは合うが、合わないところはかなり合わない。当たり前の話なんだけどね。彼女の音楽の好みはちょっとカッコイイ。ジャズとかR&Bとか僕が全く触れて来なかったジャンルに知識があったりする。僕の知らない音楽をたくさん知っているっていうところに凄く魅力を感じる。好きなジャンルが違うっていうだけで、お互いの好きなジャンルを聴いてみたら気に入るっていうことはよくあるので、彼女の好きな曲はどんどん聴いて行きたいと思う。

 時間はあっという間に過ぎてしまって、CDを借り終えたところで帰らないといけない時間だった。

 今日から暫く彼女と遊ぶ機会がないので、僕は彼女と別れる時に悲しくなってしまわないか昨日から心配していた。なるべくそのことを考えないように考えないようにって耐えようとしてみたら結構元気でいられて、僕強くなったかもしれない!って思ったんだけど、そんなことを考えたら急速に悲しくなってきてやっぱりだめだった。

 彼女が優しく慰めてくれて嬉しかった。

 次遊べる日がいつになるのか分からないけど、それを楽しみにして頑張ろうと思う。