かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

誕生日

 今日は彼女と遊んだよ!

 なんと本日は僕の誕生日!このブログでは全くアピールしてこなかったけど、誕生日だったんです。実生活においても一切アピールしてないけどね。

 僕は勝手に今日が休みになったんだけど、彼女はわざわざ休みを取ってくれて遊べることになった。

 どこか行こうか、何しようかって考えたんだけど僕は彼女と一緒に過ごしているっていう一番の幸せをたくさん感じたいなって思って、わがままを言ってお出かけというよりまったり過ごす方を主にしたプランにしてもらった。

 必要なお買い物を済ませて、これも僕のお願いでケーキを食べに行った。ケーキ屋さんだけどカフェが併設されていてそこで飲み物とケーキを頼んで食べれる感じの所。僕はそこのケーキが気に入っているからせっかくだし彼女と一緒に食べたいなって思った。ケーキを食べ始める時に誕生日おめでとうって彼女が言ってくれてそれが凄く嬉しかった。紅茶のシフォンケーキもココアも凄く美味しかった。すごく幸せだった。彼女はマロンパフェを食べていたんだけど、僕のケーキより高いもの頼んだのを気にしてくれてた。僕は自分の食べたいものを選んだからそれで満足だったけど彼女の気遣いが嬉しかった。ちなみにマロンパフェを美味しいそうに頬張る彼女が可愛かった。おっきなマロンを僕にくれて、一番上のだよー!って言ってたのも可愛かった。

 僕が来たいって言って付き合ってもらったからお会計は僕が出そうと思ったら、彼女が誕生日だからって出してくれて嬉しかったけどちょっと申し訳なくもなった。後述するある理由によって余計に申し訳なくなったけど、彼女のやさしさとか思いやりだから僕は素直に喜んでおくのが正解だろう。でも手放しに喜ぶんじゃなくて、ちゃんと彼女が僕のことを考えてくれていたってことを理解しておかないといけない。

 それからいつものようにまったり過ごすことにして、僕はどうしても彼女にマッサージしてあげたいのでケーキの感謝も込めていっぱいマッサージしよう!って決意していた。さーてじゃあマッサージ頑張りますかと思っていたら、彼女が黒い袋を出してきて、お誕生日おめでとうって僕にくれるじゃないですか。お誕生日プレゼントですって。まさかプレゼントくれるなんて思ってなかったから僕はどう反応していいか分からず、渡されたものと彼女を交互に見つめることしかできなかった。本気で驚いた。彼女がプレゼントくれるかもって思っていた時期はあった。でも彼女は今月出費が多くて大変って言ってたし、プレゼントを用意してくれているような素振りは全く見せてなかったので、まさか用意されているなんて思ってなかった。

 僕のために無理な出費させたくないなって思いがあったから、プレゼント欲しいなって思ったけどそういう事を思っちゃだめだって自分に言い聞かせてた。彼女の負担になりたくなかったし。今日は彼女と遊べるのが楽しみすぎてプレゼントの事なんて頭の片隅にもなくて、考えないようにって努力する必要もなく忘れていた。だから凄くびっくりした。

 で、期待しないようにって頑張ってたらプレゼントがあったってことに感動して、彼女が僕のこと考えて用意してくれてたんだってことに感動して泣き出しそうになったのでぐっとこらえた。うるうるしたけど。涙を必死にこらえてたせいで反応が希薄になってしまったのであんまり嬉しくなかったのかと彼女に思わせてしまったみたいだけど、めちゃくちゃ嬉しかった。しかもプレゼントが白いシャツで、僕が欲しいと思っていたようなやつで驚いた。思わず彼女にほしいもの言ったっけかなって考えてしまったもの。彼女がプレゼントをくれたってことだけで嬉しかったのに、欲しいものをくれて更に嬉しくてもう本当に涙をこらえるので精一杯だった。だってすごい。僕が欲しいと思ってたものとピッタリのものをくれるなんて。

 嬉しくて嬉しくて、僕はうふふえへへ言ってて気持ち悪かったと思う。一旦落ち着いてからまた嬉しさがこみ上げてきたりして落ち着かなかった。

 その後感謝の気持ちを込めてマッサージをして、一緒にまったりと過ごした。

 晩ご飯はモスバーガーにしようって事になって食べに行ったんだけど、食べながらプレゼント貰った時の話になって僕はまたそこで嬉しい感情が溢れ出てきて泣きそうになった。涙がこぼれちゃう寸前くらいまでいったけど、お店の中だったので我慢した。だって彼女がいっぱい僕のこと考えて一生懸命探しまわってくれてやっとみつけてくれたやつだって言うんだもん。そんなに僕のために頑張ってくれたんだって思ったら涙出るじゃん?それで彼女を家まで送っていく途中もその話をずっとしてて、アウターにしようかと思ったけど、シャツのほうが欲しいだろうと思ってシャツにしたよって言ってくれて、その通りだよおおおって思ったら泣けてきちゃって。僕のことなんでこんなに良く分かってくれてるんだろって思って、嬉しくてたまらなかった。僕のことをしっかり考えてくれてなかったらそういう答えに行き着かないだろうから、それだけ僕のこと真剣に考えてくれてるってことが嬉しかった。車運転してるのに本気で泣いちゃって危なかったので近くのコンビニでちょっと休憩して、彼女に慰めてもらった。そこで本当に我慢できなくなって泣いた。泣かないように泣かないようにって思ってたのにちょっと心を緩めるともうだめだね。溢れ出してくる。それを見て引くような彼女じゃなくてよかった。

 ちなみに今ブログ書いてても何回か泣きそうになってる。それくらい嬉しかった。

 こんなに幸せで嬉しいなって思った誕生日はこれが初めて。大好きな人が自分の誕生日を祝ってくれるってこんなに良いものなんだね。彼女に凄く感謝している。彼女を好きになって本当に良かった。こんなに僕のことを大切に思ってもらえて本当に嬉しい。ありがとう。