かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

無意識

 彼女がいない日は仕事が大変。疲れちゃう。

 彼女を支えたいとか助けたいとか言ってるくせに、彼女がいてくれたらなあと頼りたくなってしまう。

 僕は彼女の存在に助けられていると思う。彼女がいてくれるというだけで僕は元気になれるし、強くもなれるんだと思う。

 人付き合いというのは持ちつ持たれつみたいな関係が理想だと思うけど、僕は彼女に助けられてばかりいるんじゃないかなあ。

 僕は彼女に何かをしてあげて、これだけしてあげたから大丈夫とかこれだけしてあげたら満足してくれるだろうなんて思いは抱かない。いつでも足りないと思っている。だからこそずっと彼女のために何かしてあげたいって思い続けられるんだろう。これは意識的にそう考えるようにしているわけじゃなくて、改めて考えなければ分からないくらい無意識に考えている。無意識に考えているって矛盾してるか。

 僕と彼女が仲良くやっていけているのは、無意識にやっている部分の気が合うからかもしれないなって今思った。

 意識的に相手のことを思ってすることで毎日楽しく過ごしている部分もある。でも彼女のために、彼女のためにってそればっかりを考えて生きていたら疲れてしまうかもしれない。わりと僕はそれでも苦痛なく生きていけそうな気はするんだけど。

 まあとりあえず、その意識的な部分以外に無意識にやっていることに対して彼女が好感を持ってくれたり、喜んでくれたりしてくれることが重要なんじゃないかなって思う。これは僕のことではあるけれども、僕にはどうすることもできない部分でもあって、そこを気に入ってくれているとしたらそれはとても嬉しいことだ。

 癖とかしゃべり方とかそういう部分から、考え方とか発想とかそういう部分、あとは外見とか。根付いてしまっていてもう変えることができないようなそういう部分。僕は彼女のそういう所が大好きだし、気が合うなあと感じる。彼女もそう思ってくれていると思う。たぶん。

 相手が無意識的にしていることに苦痛を感じてしまってはもううまくやっていけないだろうから、やっぱりこれは凄く重要だ。

 彼女とはそういう部分の気が合ってよかった。

 やっぱり大好きだ。