いつもの話
彼女がいない日の仕事は本当につまらない。
対人の仕事だから、イライラしていても顔に出したらまずい。笑顔を作りたいけどなかなか作れない。
テンションが上がらないから、何をやるのもしんどい。
彼女がいれば自然と笑顔になるし、イライラもしなくて済むのに。
むかっとしたことを彼女に話すことができればいいんだろうけど、そうもいかないからね。他に話せる人がいるわけでもないし。こうやって書くとまるで僕は職場で孤立しているかのようだけど、そういうわけじゃない。信頼出来るのが彼女だけということ。
他の人が仕事できなさ過ぎて、彼女は仕事がしっかりできるから、彼女がいる時といない時の差が激しい。
だいたい彼女がいなかった日がこういう内容の日記になるのも、毎回それを痛感させられるから。
今日僕は昨日犯したミスが発覚してちょっとへこんだんだけど、そういえば彼女はミスが少ない。せいぜいあっても、チェック漏れが一箇所あるくらいの些細なミスで、上司から注意されるようなミスを犯しているのを見たことがない。
仕事をテキパキと素早くこなしながらも、作業を注意して行っているのだろう。
僕はどうしても気を抜いてしまう瞬間があって、そこでミスをする。
仕事が早くてミスもしない彼女は本当に素晴らしい。今は改善されてきてはいるけど、以前から彼女の仕事っぷりは正当に評価されない傾向があるので、彼女がもっとみんなから評価されればいいなと思っている。
彼女ほどみんなのことを見て、考えて、職場のためを思って行動できる人はいない。
彼女がたまに僕のことを仕事ができるなんて言ってくれるけど、僕なんかよりよっぽど彼女のほうが職場に貢献している。
彼女の存在にみんな感謝するべき。