かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ひとりよがりな楽しさ

 彼女と遊んだ日は記録も兼ねて、そのことについて書こうと思う。

 でもあんまり内容には触れないつもり。

 彼女とはどこへ行っても楽しい。買い物でも、どこか静かな所でぼーっとするでも、なんでも。彼女といられるだけで楽しい。

 彼女と一緒にいるという事自体が楽しいんだけど、それにプラスして彼女が僕を楽しませようとしてくれているからこそ楽しいんだなって思った。面白い顔したり、面白いことを言ったり。彼女の言動で僕はすごく楽しませてもらっている。

 彼女といられるだけで幸せで楽しいと思っていたけど、僕はなんの努力もせずに彼女に楽しませてもらっていただけだからそう感じたのかなってちょっと反省した。彼女が僕のためにしてくれている、という視点が希薄だったかなって。

 果たして僕が自主的にとった行動で彼女を楽しませてあげられているんだろうか。僕が勝手に一人で楽しんでいないだろうか。彼女に気を遣わせて僕はひとりよがりに彼女といられて幸せーとか言っているんじゃないだろうか。そんな不安が浮かんできた。

 今日のおでかけでそんな不安になる要素があったわけではないんだけど、家に帰ってきてパソコンに向かい、ブログを書き始めたらそんな風に思ってしまった。

 彼女に、楽しい?とか飽きてない?って何度も確認させてしまったのも反省しないと。僕は十分彼女といられる時間を楽しんでいたのに、それがうまく伝えられなかった。彼女にいらぬ気遣いをさせてしまった。おそらくだけど、僕が楽しくなさそうに見えたのは、彼女にベタベタしたい欲求を我慢していたからだと思う。ベタベタできないという点では辛いけど彼女といられるのは楽しいから、僕の感情的には楽しい方に振れてるんだけどその辺がせめぎ合ってるとつまらなそうな顔になっちゃうのかな。どうにかしたい。

 んーおかしいな、楽しかったのになんかいっぱい反省点がある。

 彼女に気遣ってもらえて、それを当然のように受け入れてしまっている自分がだめ感。

 自分のことばっかり考えて、彼女に対する気遣いを怠っている気がしてきたし。可愛いなあとか、くっつきたいなあとかそんなことばっかり考えていたような。もちろん彼女のことも考えていたんだけどね。いや、それも彼女のこと考えているつもりになってるだけで、やっぱり自己中心的な感じになってるのかもしれん。だめじゃん。自分の欲求を満たすことばかり考えて彼女の求めていることに応えられてない。

 うわあ。最低。

 こんなんじゃ彼女に嫌われてしまうよ。反省を次に生かそう。

 ネガティブなことばっかり書いてると悲しいので、今日も彼女が可愛かったよーっていう話をちょっとしとく。

 彼女を見ていると衝動的に可愛さが襲ってくるので、これをなんと表現したらいいか。ずっと彼女を見ていると、不意にうわあ可愛いって思う時がある。これは別に彼女が特別可愛い顔をしたとか可愛いことをしたとかじゃないんだけど、凄く可愛いなあって思うんだよね。これが衝動的な可愛さ。

 今日はカレーを食べている彼女を見ていたらそんな感じになって、可愛いって言ったけど多分彼女には何が可愛いのか伝わらんだろうな。僕もよく分からんし。

 カレーもぐもぐしている彼女は可愛かったなあ。

 黄色がひよこの色って言った時の彼女も可愛かったなあ。この文章だけじゃどういうことか分からないだろうけど。とにかく可愛かった。その前のちょっとへこんだ彼女も可愛かったけども。

 今日彼女にも言ったけど、仮に僕が彼女を可愛いと思った時に、必ず可愛いと彼女に伝えるというルールにすると、僕はずーっと彼女に可愛いと言い続けることになる。それくらい可愛いって思ってる。

 あぁまた馬鹿なこと言ってるかなこれ。

 彼女が可愛くて僕はとっても幸せだよっていう話だよ!

 おわり!