かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

彼女とみずまんじゅうくん

 彼女とみずまんじゅうくんの組み合わせが非常に良い。

 仕事終わって彼女に電話したら、テレビ電話にしてくれた。

 彼女がみずまんじゅうくんを抱っこしてる姿が見れて、テンションが上がった。

 直接目の前にいるわけじゃないので、恥ずかしさが薄れるのか、いい笑顔で僕に向かって手を振ってくれるみずまんじゅうくん。

 ケーキを食べたっていう報告をしてくれて、ぶどうがどうのっていう話もしてくれた。

 めちゃくちゃしゃべってくれた。

 すごく嬉しくて、僕はずーっとニヤニヤしてた。

 時折、彼女がみずまんじゅうくんの言葉を通訳してくれる。

 まだまだ言葉がおぼつかないので、聞き慣れていない僕だと分かってあげられない。

 彼女はその点、プロである。

 みずまんじゅうくんの言葉をほとんど理解している。

 僕とみずまんじゅうくんのコミュニケーションを円滑にするためのサポートをしてくれるのだ。

 素晴らしい働き。

 仮に、みずまんじゅうくんと僕の二人だけにされたら、なかなかうまくコミュニケーション取れないと思う。

 彼女がいてくれるからこそ、みずまんじゅうくんも僕に心を許してきてくれてる。

 そこがうまいんだよね。慣れさせようといろいろしてくれるのが、上手。

 おかげで少しずつ僕に慣れてきて、僕もみずまんじゅうくんへの接し方っていうのを学べてきた。

 電話を終えて、彼女に会いに行った。

 その時にもみずまんじゅうくんをちょっとだけ連れて来てくれた。

 やっぱり実際に会うとめちゃくちゃ恥ずかしがる。

 彼女が僕にくれるっていうお菓子を、みずまんじゅうくんに持たせてくれて、僕に渡すようにうながしてくれた。

 笑顔でお菓子を差し出して、めしあがれって言ってくれた。可愛い!可愛い!

 僕の車から降りる時に、みずまんじゅうくんが頭をぶつけて、ふええええってなりかけた。

 彼女がそれを半ば強引にあやして誤魔化して、泣くのを回避させた。

 数秒後にはもう満面の笑みで、すげえええって思った。

 彼女のスキル素晴らしい。

 僕だったら確実に、泣いちゃってあたふたしたはず。

 みずまんじゅうくんは彼女に甘えてべったりで、その様子を見てると微笑ましくて癒される。

 彼女のみずまんじゅうくんに対する優しさも伝わってくる。

 二人を見てると非常に良い。

 二日連続でみずまんじゅうくんの話になったなあ。

 あそびたい!!