かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

お料理じょうず

 彼女はお料理ができる、というのは前にも言った。

 でもたぶん彼女としてはこれで料理できるって言われてもって思っているかもしれない。普段から料理をばんばんしているわけでもないし、なにか凄く手の込んだ料理を作れるというわけでもない。料理は苦手ではないけど嫌い、できることならやりたくないというのが彼女の主張。

 確かに、彼女が今日はこれを作ってみたよ!パシャ!みたいな楽しみ方をしていないのは明白である。料理画像をTwitterとかブログにアップするようなやつってことね。でも必要とあらば料理はするし、野菜の切り方わからなーいとか火の強さどれくらいにすればいいのかわからなーいみたいな料理できない人っぽさは全くない。そつなくこなせる。ささっと野菜を切ったり、ささっと味付けできたり。

 僕が求める料理スキルというのはそれくらいで十分なのだ。なんか料理本出せちゃうくらい色々作れるとか、気合入れるとお店で出てくるような謎の創作料理みたいなの作れちゃうとか、それはそれで楽しいだろうけど、そこまでは特に求めたいと思わない。

 もし彼女がご飯を作ってくれるとしたら、二人で美味しいねーっていいながら食べられるものであればいい。カレーの頻度が高くてもいい。

 こんな書き方をすると彼女がしょぼいものしか作れないけど別に僕はそれでいいんだって言っているようになってしまう。そうじゃない。高いレベルは求めていないから、彼女がやる気を出して料理しなくても、料理できるなあ素敵って思うよって話なのだ。

 彼女はやろうと思えばきっと上手に色んなものを作れるし、なんだったらアレンジを加えて更なる料理を生み出すことだってできるだろう。なんたってセンスが良いから。味覚もしっかりしているし。特に僕と味の感じ方が似ているから、彼女が作って美味しいと思ったものは僕も美味しいと感じるはずだ。

 こんなこと書いてると彼女の手料理を食べたくなる。食べたことないから食べてみたい。彼女の作るおうどんを食べたい。

 料理をしている女性って素敵だなって思う。上手い必要はない。彼女が何かを作ったっていう話を聞くとなんだか心がときめくし、良いなあって思う。彼女が作ってくれたお菓子とかケーキを食べるとすごく幸せを感じる。一生懸命作っている姿を想像するとテンション上がる。これが萌え?お料理姿萌え?

 そつなく料理を作れる女性好き。

 彼女って女性としてのスキル結構高いよなあ。お料理できるし、ボタン付けられるし、字は上手だし。あーなんて素敵なんだ。