かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

休日に思うこと

 休日。今日はなんと僕も彼女もお休み。こんな日は遊びたくなるけど今日はお互いお家にいる日だった。彼女が予定がなくて家でゆっくり出来る日っていうのは貴重で、こういう日は日々の疲れを癒してもらいたいなあと思っている。普段時間がなくてやれないことにも余裕があれば取り組めるだろうしね。こういう日はお互いにリフレッシュする日になればいいなと思う。

 僕は車を洗いたかったので、今日の休みを利用してピカピカにできた。大満足である。彼女もやりたかったことをやって、ゆっくり過ごせたようだ。

 でもなんだか丸一日休みで予定がないって言う日は調子が出ない。僕もそうだしたぶん彼女もそう。やる気を出す必要がないからずっと本調子にならないでだらっとしてしまうみたいな。寝起きのけだるさがずーっと取れずにいる感じ。

 何かお出かけでもして気分が切り替わればまた違うんだろうけどね。

 そんな感じでだらーっと過ごして、彼女が家にあるクラシックのCDを聴くっていうから、おすすめの曲を教えてもらって僕はYouTubeで検索して聴いてみてた。彼女は音楽方面に強い。クラシックとかジャズとか僕より遥かに教養がある。僕はそういうおしゃれなジャンルの音楽をファッションじゃなくて本当に楽しめるようになりたいと思っている。ということで、そういうクラシックとかジャズといった一見ハードルの高そうな音楽は彼女を頼ることにしている。

 今回も僕でも耳馴染みのある有名な曲を紹介してくれて、ああこれもクラシックというやつかなんて思ったりしながら、聴いたことあるー!って楽しくなってた。

 彼女がクラシックやジャズに対する知識があるとか書くとすごくお嬢様っぽい?どう?ピアノ弾けるよ!あとなんだっけ何かとトランペットも吹けるって言ってた!すげえお嬢様だ。

 でも彼女は親しみやすい庶民派お嬢様なので安心して欲しい。カプリコを主食にしていたくらい庶民派だ。

 休日をそんな風に過ごしていると、これがもし仮に一緒に住んでいたらっていう妄想をしてしまう。かなりの頻度で。今日は家でゆっくりしたいから遊ぶのやめようっていう日でも、一緒に暮らしていたら一緒にいられるんだよ!素敵すぎるよね。だらだらするのも一緒にできるし、クラシックだって一緒に聴ける。今日はこの妄想がどんどん進んでいって、そうやって一緒にいる日々に慣れたら彼女がいない時が楽しいとか思うようになるのかなあって考えていた。そんな気持ちになる想像がつかない。どう考えたって一緒にいたら楽しいはずなのだ。でも世間を見渡せばそうでない人たちが圧倒的多数なように思える。じゃあ僕もそのご多分に漏れずそんな風に思って、彼女がなにか用事で家を開ける時にやった、一人の時間ができた!なんて思うようになってしまうのだろうか。ならないと思うんだよねー。だってこうやって日々連絡取ってるのも楽しいのに一緒にいたら何倍も楽しいしそれが毎日だったら夢のようじゃない。考えが甘いのかなあ。別々のことをやっていても、同じ空間にいるってことがすごく素敵なことだとおもうんだけどなあ。

 まあね、これ妄想だからね。心配してるけど心配することが一切起こってないからね。でも妄想するの楽しい。

 一日ほぼ何もしなかったけど、ゆっくり過ごせたし彼女とも連絡を取っていられたし、有益な一日だったと思う。彼女の顔が見られないのが残念っていうくらい。毎日彼女の顔を見て可愛いって思うのを日課にしたい。